構成管理データベース(Configuration Management Database、CMDB)

導入

CMDBとはITIL®で定義されている構成管理分野における組織内のITインフラの構成要素の情報を維持管理するためのデータベースを指します。データベースとは言われていますが、実際にはエクセルを使ってリストを管理されているケースも少なくないと思われます。ここではCMDBツールを利用することで省力化される作業や、それ以外で得られる運営上のメリットについて説明いたします。


組織として、私たちはお客様から学び、その学びをより良い製品の構築に移します。 これは、競合他社の先を行く継続的なサイクルです。

私たちの経験では、 構成管理データベース (CMDB)は、多くの組織にとってファンタジーまたは悪夢のトピックです。

それで、あなたの組織はどれを持っていますか? ファンタジーまたは悪夢。

私たちが言えることは、CMDBを早期に開始し、何を含めるべきか、どのように管理するかの戦略を立てている場合、貴重なツールになり得るということです。


構成管理データベース(Configuration Management Database、CMDB)とは、情報システムの全コンポーネントに関する情報の統合された保管・管理(構成管理)を行うデータベース


ISO20000(ITサービスマネジメント規格)では、ITサービスにおけるサービス提供プロセス、関係プロセス、解決プロセス、統合的制御プロセス、リリースプロセスを定義し、その管理方法を定めている。そうした中、今回ご紹介するのが「CMDB」である。CMDBの本質を理解すれば、おのずとプロセス管理の本質も見えてくるだろう。ソフトバンクテレコム CSR 推進部 兼 ソフトバンクBB モバイルネットワーク本部の尾崎雅彦氏が解説する。









とは

CMDB (Configuration Management Database)は、自社のITサービスを構成するアイテムの情報と、アイテム間の関係を管理するためのデータベースです。日本語では、構成管理データベースと言います。

CMDBでは、管理対象のアイテムをCI(Configuration Item)と呼びます。CIは、主に物理資産と文書の2種類があります。


構成管理データベース(Configuration Management Database、CMDB)とは、ITサービスを提供する上で必要不可欠な「資産」とその「構成」を一元管理することです。

ITIL®においても重要な役割を果たします。CMDBの管理対象となる資産はCIと呼ばれ、そのライフサイクル、CI情報の管理がCMDBの主な役割と言えます。

CIとは、「Configuration Item」の略で、日本語では「構成アイテム」と呼ばれています。ITサービスの提供に必要なハードウェア、オペレーティング・システム、アプリケーション・ソフトウェア、ドキュメント、人的リーソス(資産のオーナー)、インフラ、建物などの資産を意味します。


ご存知のように、CMDBはConfiguration Management Databaseの略で、多くの場合ITSMシステムの中心と呼ばれています。

一言で言えば、CMDBは、ITインフラストラクチャを構成するコンポーネントに関する情報を格納するリポジトリです。 これらのコンポーネントは、CI(構成可能アイテム)と呼ばれることがよくあります。 ITILによると、CIは、ITサービスを提供するために管理する必要のある資産です。

通常、CMDBにはCI、その属性、およびCI間の関係のリストが含まれます。

CMDBのコア機能のXNUMXつは、主にインシデント、問題、変更、リリース、および資産管理のサービス管理プロセスをサポートすることです。


CMDB は組織がコンポーネント間の関係を理解することを支援し、その構成を管理できるようにする。CMDB は ITIL フレームワークの構成管理プロセスの中核となっている。

CMDB は構成要素(configuration item、CI)とその重要な属性の詳細を記録し、CI同士の関係を記録する。CIは一般に3つの構成可能な属性で記述される:

  1. 技術的属性
  2. 所有者属性
  3. 関係属性

CMDB実装で鍵となるのは、CIに関する情報を自動的に発見する能力(自動検出)と変更に自動的に対応できる能力である。 自動的に対応するためには、インベントリ収集や監視システム、サービスデスク、チケットシステムとのAPI連携が必要となる。 CMDB にはメタデータが含まれるため、こちらも大規模なIT組織で使われているメタデータ・リポジトリ(あるいはレジストリ)と概念的にオーバーラップする。構成管理はデータの保持と更新の方法を与えるものであり、その部分がメタデータ・リポジトリでは従来から弱点とされていた。


構成管理とは、ITサービスを提供する上で必要となるリソース(ハードウェア・ソフトウェア・仕様書・契約書・SLA・運用マニュアルなど)と、その組み合わせ情報を最新の状態に保つためのプロセスです。管理対象を構成アイテム(CI:Configuration Item)と呼び、構成管理データベース(CMDB:Configuration Management Database)で管理します。
一般的に「システム」とは、相互に影響を及ぼしあう要素から構成される、まとまりや仕組みの全体像を指しています。ITシステムだけがシステムではなく、生態系(Eco System)や太陽系(Solar System)もシステムです。
システムを理解し管理するためには、部分の寄せ集めとしてではなく、どのように組み合わされて構成されているのか、要素間の因果関係を理解することが不可欠です。構成管理では、ITサービスを構成するこのような要素を、構成管理データベース(CMDB)で管理していきます。
構成管理データベースの構成内容は、自社のITシステムの運用目的やアーキテクチャに応じて作り上げていく必要があります。


ITIL 4 によると、構成管理データベース (CMDB) は、ライフサイクル全体にわたって構成レコードを保存し、[それらのレコード] 間の関係を維持するのに使用されます。

つまり CMDB は、ハードウェア、ソフトウェア、システム、設備、場合によっては人員など、組織内のアイテムの構成に関する情報を格納します。追跡すべき項目とその方法を定義することは、IT 組織の目的です。この設定データには、アイテム間の関係と相互依存性、各アイテムの変更の履歴、および各アイテムのタイプ、所有者、重要度などのクラスと属性を含められます。

CMDB 内では、これらの追跡されるアイテムは構成アイテム (CI) と呼ばれます。ITIL 4 で定義されているように、CI は「IT サービスを提供するために管理する必要があるコンポーネント」です。

CMDB の目標は、より適切なビジネス上の意思決定を行い、効率的な ITSM プロセスを実行するために必要な情報を組織に提供することです。すべての構成情報を一元化することで、リーダーは重要な CI とその関係を深く理解できます。CMDB は、影響分析、根本原因分析、法令遵守、インシデント管理変更管理において重要です。


このように、構成管理の主役は構成管理データベータ「CMDB」にあるといったも過言ではない。サービスや組織は、表計算ソフトや既存のアプリケーションソフト、紙文書などにより、何らかの構成管理をすでに実行していることが多い。CMDBはこうした構成管理を簡潔にし、マネジメント手法に昇華する役割を持つが、昨今の複雑なインフラストラクチャではCMDBを含むサポートツールを利用する必要がある。CMDB自体は、インシデント管理、問題管理、既知のエラー、変更管理、リリース管理といったプロセスを含め たすべてのシステム・コンポーネントとの関係を保持することになる。






H2候補

  • 構成アイテム(CI)の例
  • CMDBの役割
  • ITILとCMDB
  • CMDBの構築
  • CMDB導入の2つの課題
  • ITSMSで解決するCMDB導入の課題
  • CMDBを簡単に構築できるツール
  • CMDBの目的は、構成の明確化と影響範囲の特定
  • ITIL®における構成管理プロセスを運用する上でよくある課題
  • 課題を解決できるCMDBツールの条件
  • ITIL®における構成管理とIT資産管理の違い
  • CMDBはどのように進化しましたか?
  • CMDBはどのように機能しますか?
  • CMDBを使用する利点は何ですか?
  • CMDBの使用に関する課題
  • CMDBと資産管理
  • 効率的な資産管理のためにCMDBが重要なのはなぜですか?
  • IT アセット管理 (ITAM) と構成管理
  • CMDB の特徴
  • CMDB のメリット
  • CMDB の課題
  • CMDB で管理内容を選択する
  • 構成管理
  • システムやネットワークの複雑化によってもたらされたプロセス管理

まとめ

参考

  • https://freshservice.com/jp/cmdb/#:~:text=CMDB%20%EF%BC%88Configuration%20Management%20Database%EF%BC%89%E3%81%AF,%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82
  • https://www.manageengine.jp/products/ServiceDesk_Plus/cmdb.html
  • https://www.motadata.com/ja/blog/what-is-cmdb/
  • https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A7%8B%E6%88%90%E7%AE%A1%E7%90%86%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9
  • https://smart-stage.jp/topics/itsm_keyword_relate/p6/
  • https://www.ashisuto.co.jp/product/theme/itsm/cmdb.html
  • https://www.atlassian.com/ja/itsm/it-asset-management/cmdb
  • https://www.sbbit.jp/article/cont1/16487

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です